浜松には砂丘が有ります。
高い砂丘が連なり そして風紋が永遠のように続いていました。
いつのまにか海抜15mほどの高さを持った砂丘が崩れ
細かな砂でつくられた砂浜の幅も狭くなりました。
海岸が侵食されています。
そこには 自然がつくるものと人が作れるものの関係が潜んでいました。
そして気がついた時には多くのものを失っていました。
砂浜が砂丘がいつか消えてしまうかもしれない。
風に舞う砂が風紋を作り 強く風が吹いた日には砂丘そのものが姿を変える
子どもたちの笑い声も消えてしまう。
月光に照らされ光る砂丘が無くなる
そして松林も消えていこうとしています
自然のバランスが壊れるまでにわずか半世紀でした
かつて自然の楽園であった頃を知っている人がたくさんいるのです
魚を釣り、貝を採り、砂丘でスキーをし、転げまわり
自然と戯れ、学び
良い関係をむすんでいました
この契約を破棄しどこへ向うのでしょうか
わたしたちの街の名前は
浜と松
浜松市です。
砂丘クリーン運動&音楽ライブ
第12回 砂丘につつまれる夕べ
2019.9.22(日)
浜松市南区中田島砂丘/雨天中止
2018.5.25(金)
「自然と歴史を活かした防災・減災」
公益財団法人 日本生命財団
環境問題研究助成フォーラム
会場:浜松白脇協働センター・ホール
開場:13:00
開会:13:30〜17:00
2017.11.5(日)
海岸林学会から「地域賞」表彰されました
海岸侵食災害を考える会の活動が
評価されました。
2016.9.4(日)
「砂丘につつまれる夕べ」
砂丘クリーン運動&音楽ライブ